令和6年度第一回定例会を終えて

先日、令和6年度第一回市議会定例会を終えました。

この一年間、堺市議会議長として議会運営に取り組んでまいりまして

次の議会初日に一年の議長任期を終えます。

今議会は予算審議の議会となり、議会が市長提案の予算を減額修正、その後市長の再議、

また原案に戻り、賛成多数で可決されました。令和6年度の予算が原案通り執行されます。

この予算では子育て支援、介護施策などの強化、また、学校体育館の空調設備設置などの

予算が計上されています。地域包括支援センターの人員増強、僕が求めてきた動物指導センター

建て替えに向けての予算も計上されております。細かく見ると地方自治体としてきめ細やかな

施策の拡充、新規施策の取り組みも見られます。堺都心ラインとして自動運転バスを走らせる

ための実証実験予算は上手く国の財源を獲得して進めていく形となり、堺市の新たな挑戦となります。

 

予算議会も終わって少しホッとしておりますが、議員として新たに取り組んでいく施策などの調査を

始めております。

現在、万博やIRなどが報道でも取りだたされておりますが、僕たち維新の会はそれだけをやっている

訳ではありませんで、地道に改革を進め住民サービスを向上させるため各地で奮闘しています。

堺市でも民間との連携を進め、行政だけではできない住民サービスを生み出し、また、まちづくりも

進めております。今後とも頑張ってまいります。