新年のご挨拶
新年のご挨拶を申し上げます。
今年はいよいよ堺市も重要な年を迎えました。
中学校給食がスタート、僕の地元の南区では近大病院も開院します。
また関西大阪万博も開催され、堺市の旧港からは船で万博会場に行ける海上交通も運行される。
そして堺市の各エリアでは次の世代に向けて様々な挑戦が始まります。
国政においては地方自治体に比べて決断も遅く、時代の変化への対応が十分ではありません。
国から降りてくる補助金なども地方自治体のニーズにずれているものも多い。
政局に翻弄されて国政の機能は国民にとってコストパフォーマンスが良くないと思います。
今年は夏に参議院選挙も予定されています。
国民の様々なお声を反映させる選挙にしていきたいと思います。
僕自身は市議会議員としての任期の折り返し地点に立って、堺のために残りの任期を
邁進してまいります。
堺市の財政は現在、改革を続けながら運用されていますが、まだまだ予断を許さない状況。
2025年問題と言われた高齢化のピークを迎え、厳しい年を迎えます。
それでも次世代に向けた挑戦を行わなければ現状も維持していけない。
そのせめぎ合いが議会の議論となります。
議会にとっても責任が重い年となります。
多くの皆さんのお声も頂きながら議会の議論に臨んでまいります。
そんな中、近年特に難しく感じているのは情報の伝え方です。
意図的に切り取った形の伝播、世論の揺動などが激しくなってると感じます。
市民の方のお声などを聞くと「もう、何が正しいのかわからん」というお声も多いです。
市政に関してはメリットやデメリットなども含めて正確にお伝えしていく責務を
果たしていくことが求められていると思います。
現在においては発信する情報を信じてもらうにはかなり厳しい環境下にあります。
発信者として市民の皆様に信頼される発信の仕方、内容を突き詰めていくことを
意識して市議会議員活動を行ってまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。