堺市さくらねこ無料不妊手術チケット交付事業

これまで飼い主のいない猫の繁殖を抑制するための不妊手術において
公益社団法人どうぶつ基金が民間や個人の方にも不妊手術ができるチケットの
配布を行なってきましたが、今年の10月から行政が関わる行政枠のみの運用に
なりました。

不妊手術を行い繁殖を抑制しようと活動されている方々から、
堺市がその行政枠登録を行うよう要請、または署名活動もありました。

僕たち大阪維新の会堺市議会議員団として
担当課さんや関係部局にも様々議論、検討を重ねてまいりました。
その結果、最終的に永藤市長の決断もあり、
本日堺市が行政枠の運用を行う事業の発表となりました。

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以下、堺市ホームページの事業説明です↓

市内における飼い主のいない猫の繁殖を抑制し、地域の公衆衛生の向上と生活環境の保全等を図るため、活動団体に対し公益財団法人どうぶつ基金が実施する「さくらねこ無料不妊手術事業」のチケットを配布します。
令和7年2月に利用できるチケットを初回として申請受付を開始します。

どうぶつ基金さんの事業の内容について↓

公益財団法人どうぶつ基金「さくらねこ無料不妊手術事業」

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し、「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,飼い主のいない猫に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。

堺市では、これからこのチケットを運用できる団体さんの申請が始まります。
その団体さんの条件は下記の通りです。

市内に生息する、飼い主がいない猫に不妊手術を実施しようとする団体で、次に掲げる要件を満たすこと。
(1) 同一世帯でない3人以上で構成されること
(2) 年間50頭以上の不妊手術を実施すること
(3) 市が定めるルール(活動地域およびその周辺の住民に迷惑をかけないこと等)を順守できること

これから堺市は動物指導センターの建て替え事業なども予定されています。

堺市の動物施策について今後も大阪維新の会堺市議会議員団は取り組んでまいります。