議会報告会、三原台住民説明会
昨日は堺市議会の議会報告会が開催されました。
今回は高校生を対象に「高校生みらい会議」として開催。
世界的にみても選挙権が18歳からがスタンダードで、
日本においても近年18歳からとなったこともあって今回の趣旨にて
議会報告会が開催されました。
色々なご意見がありましたが、特に自転車の専用レーンであるとか
観光についても様々な意見がありまして、楽しいひとときとなりました。
ご近所の高校生も参加頂いて、嬉しかったので記念撮影も。
今後、次世代を生き抜く皆さんに少しでも良いバトンを渡せるように
していくことが責務だと再度実感いたしました。
夜は
地元三原台の住民説明会へ。
近畿大学医学部移転について校区全体での説明会です。
僕はこの説明会開催に向けてこれまで議会で取り組んできました。
2年間かかりました。
近大移転の場所となる三原台において、今までにない大きな街の変化。
全体の住民説明会もなしに進めていくことはできないと思い、
これまで要請を続けてきました。
多くの方々が参加されました。
ただ、資料が足りずに参加された方に行き渡らないままで
説明が進行されていったり、
設営面で問題もありました。この件は説明会後、直ちに
対応を取るように行政へ指示しました。
また、当日参加することができない方もおられたかもしれないので
再度資料について、住民に提供するようにも指示しました。
説明会の質疑では罵声が飛び交うような状況となりました。
主に田園公園を残す要望の声が多かったと思います。
当局として既存の緑をできるだけ残しながらの緑地整備を
説明しておりましたが、イメージもしにくかったと思います。
後は近大移転の件が報道などで先行して、住民の説明が後手に
なったことについての追求も多かったと思います。
僕も議会ではこの点について議論してきたのですが、
個別の説明会が先行し、全体の説明会が後になってしまった以上、
今回の住民からの指摘はもっともであるし、
僕もそう思ってきました。
僕にも住民の方から
「決まったことを説明して、住民の意見聞かへんやったらするな!」
と発言も頂いたところです。
近大移転に関して僕は様々な効果ももたらされると思っています。
だからこそ、近大と地元が良い関係を築いていけるように堺市も
取り組まなくてはならないし、
僕もそのために住民の一人として代弁者として活動をしてまいります。