文教委員会

本日今議会における文教委員会が

終了しました。

2日にまたがっての委員会は初めてでした。

1)学校図書館

学校図書館教育推進事業において学校図書館職員7名、

学校図書館サポーター(有償ボランティア)を全校に

小学校では週3.5時間、中学校は週2.5時間にて配置している。

国からの一部法改正、他の政令指定都市でも

学校図書館の活用を重要視している動きだ。

とにかくにも堺市で学校図書館の開館時間を増やしていくために

司書資格にこだわらず、サポーターとしてご協力頂ける

地域の皆さんと共に予算措置を行い、進めていくよう意見。

2)中央図書館について

中央図書館にて「新着図書お知らせサービス」

というものがある。

自分の好きなジャンルを登録しておくと、

それに関する新着図書が入ると

メールにてお知らせしてくれるサービス。

現在1700人の方が利用している。

84万人で1700人は一部の方々と言わざるを得ない

図書館が主催する催事や取り組みなどの中身を

ブラッシュアップして、情報発信方法も研鑽し

図書館ファンを増やす取り組みを進め、

図書館の要望が多数の方々の要望となり、

予算要求ができるよう取り組んでいくよう要望。

3)堺市におけるリサイクルに関する教育

学校教育の中でのリサイクルに関する取り組みを確認。

学校施設自体のリサイクルの取り組みについて質疑。

4)老朽化した学校校舎の更新

昭和30年代、40年代に建設された学校校舎も

小中合わせて250校もある堺市。

長寿命化工事か建て替えかを判断する調査を現在行っている。

そのスケジュールを確認する。来年度中に調査を

終えること確認。

更新計画は早急に立てて地域、地元に説明をと意見。

長寿命化の工事内容についても確認。

長寿命化工事でもイメージとしては新築と

変わらないとのこと。

5)交響楽団芸術鑑賞事業

事業自体については良いと思うが、

受益者負担の事業ではない。

全校実施にが本来であるが届いていないため

全校実施に向けて取り組むよう意見。

加えて、平成20年から一社随意契約にて継続されてきている。

答弁で事業スタート時にも他楽団と比較検討されていない

主旨確認した。

今後、行政手続きとして公募も検討するよう意見。

その方が現事業者にとっても生徒にとっても良いと意見。

同事業者は毎年、教育事業で約1700万、東北支援にて約1500万

トータル約3200万が支出されている。

また委員間討議も行われ、

「府費負担教職員制度の権限移譲」について討論。

議案については放課後児童対策事業受託者の公募について

賛否が分かれました。

堺市の外郭団体一社随意契約で続行を求める共産党だけが

公募を提案している市の補正予算案に反対しましたが

私も含め賛成多数にて決議された。

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