本会議最終日
本日は堺市議会8月定例会最終日でした。
様々ありましたが、
我が会派から再提案した
「市職員の政治的行為の制限に関する条例案」の
採決がありました。
前回提案しましたのは平成26年。
維新の会、公明党、自民党にて議会可決しましたが
市長が再議致しまして、賛成数が2/3以上至らなかったため
継続審議となり、議員任期満了になり廃案となりました。
それで今回は維新、公明、自民で議席数が2/3を
超えている状況で再提案し、本日採決となったわけです。
結果は維新、公明、自民は西村議員ただ一人の賛成。
西村議員以外の自民党議員全員は何故か
今回反対となりました。
反対討論も無かったので理由は不明です。
自民党さんへは賛成への働きかけを
行ってきましたが日に日に
情勢は悪化してきていました。
結果、維新、公明で過半数は超えるため
一度は議会可決となりましたが
市長がまた再議を行使し、結果2/3には届かず否決となりました。
職員の政治的中立性を確保するべきもので
個人の思想を守る環境整備のためにも
必要な条例であります。
議論では個人思想を侵害するものだ!との声。
「平和安全法制整備法案」が逆に「戦争法案」と
されていった状況と
内容は全く異なりますが、似ている。
こんな条例の必要性がないではないか、というもの。
しかし、何と言っても
条例提案は可決されなければならない。
今後、会派としても更に研鑽していきます。